ライフイベント表,キャッシュフロー表,作成方法

ライフプランの考え方・手法

ライフプランニング

ライフプランニングしてますか?
最近、「ライフプランニング」という言葉をよく耳にするようになりました。

これは、保険や投資信託、住宅ローンのセールスにおいて、営業担当者がトークやツール(営業手段)として使ったり、またマネー関連の雑誌や本において、ファイナンシャルプランナーがその重要性をしきりに説いています。

このようにライフプランニングは、最近非常に身近になってきましたが、私たちの多くはまだこれについて、分かったような分からないような状態にあるのではないでしょうか?

このライフプランニングは、私たちにとって全くの新しい概念かと言えば、決してそうではありません。
実際のところ、ライフプランニングは、私たちが生きていく中でごく普通に行っていることです。

ただ、問題なのは、それを普段意識して行っていないということです。
そのため、大切なことは、ライフプラニングの正しい知識を持ち、意識して計画的に行っていくことではないでしょうか?

当サイトでは、ライフプランニングを行う際のポイントについて簡単にまとめてみました。

ライフプランに必要な3つの分析手法と6つの係数

ライフプランに必要な3つの分析手法とは、ライフイベント表、キャッシュフロー表、個人バランスシートの3つです。

・ライフイベント表:自分・家族の将来の予定、希望するイベントを時系列で表す表。予算については現在価値で記入。>>ライフイベント表ダウンロード
・キャッシュフロー表:個人・家計の現在の収支、将来の収支状況・貯蓄状況を予測し、時系列にした表。収入には可処分所得を用いる。>>キャッシュフロー表ダウンロード
・個人・家計バランスシート:個人・家計の資産と負債の額を把握するための表。>>個人バランスシートの作成

また、複利で運用しながら老後資金を積み立てたり、退職金を毎年取り崩したりするときに使用する便利な6つの係数は以下の通り

終価係数:将来価値を算出するための係数
現価係数:現在価値を計算するための係数
減債基金係数:運用しながら将来のある時点の目標額に必要な積立額を計算するための係数
資本回収係数:現在ある資金を運用しながら将来のある時点までに取り崩した場合に、現在必要な資産額や毎年取り崩す金額を計算するための係数
年金終価係数:毎年一定額を積立ながら運用した場合に積立期間終了時にいくらになっているかを計算するための係数
年金現価係数:運用しながら将来のある時点まで毎年一定額を受け取るために必要な元金を計算するための係数

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ライフイベント表,キャッシュフロー表,作成方法

ライフイベント表キャッシュフロー表の作成方法

ライフイベント表」とは、まさに人生設計です。
これからの予定を書き出す作業です。

書式を作成する

下記のページから表をダウンロードなどして表を作ります。

ライフイベント表>>ダウンロード

キャッシュフロー表>>ダウンロード

年数は原則夫婦の平均余命まで、子どもも人数だけ追加します。
エクセルで作成するメリットは、最終的に作成するキャッシュフロー表に直接リンクさせ、自動計算も可能になるからです。

書式と記載事例

ライフイベント表に記入する事項

最終的に金額をキャッシュフロー表に転記する為のものですので、支出に関するものを中心に記載します。

でも、この際、収入に関するものや、その他のイベントも書いておくとあとから便利です。

家族の項目住宅購入新築・リフォーム・ローン完了・借地更新・移転・移住・車の買い換え・海外旅行・耐久消費財の購入など

夫・妻の項目就職・退職・転職・転勤・開業・定年・保険の満期など

子どもの項目誕生・入学・留学・卒業・就職・結婚など


記入の際のポイント(注意事項)

夫と妻は別々に作成…最初は話し合わずにそれぞれ自分の分を作成する。その後、話し合って現在案にまとめる。

平均余命まで作成する…夫と妻はそれぞれの平均余命まで作成。

子どもは完全独立まで…原則学業終了まで。結婚資金や住宅取得資金を援助する場合は、その時点まで。

定期的に見直す…出来れば毎年、そして大きな変更があった折に見直していく。

金額は正確に…できるだけ金額は正確に記載します。かといって、1円単位まで正確にとまでは言いません。100円単位でも、1000円単位でもかまいません。これは本人の性格によるものでしょう。

教育費や老後の生活費などは、日銀の金融広報中央委員会のHP「知るぽると」で検索できます。
「金融と経済のしくみ」「暮らしに身近な統計集」⇒「暮らしと金融なんでもデータ」「教育など、それぞれの項目」へと進んでください。

わずかな金額の違いが、数十年間の物価の変動でとんでもない差となってあらわれてきますので、正確であることが大事です。

現在の価値基準で記載…物価上昇などは、キャッシュフロー表で調整します。
この際、エクセルで作成しておくと計算が便利なのです。

上手に記載できない場合

特にまだ若い方は、50年近く先まで記載することになります。
若い人ほど先々の予定などぜんぜん検討がつかない人もいるでしょう。
近い将来も含めてほとんど白紙だ〜〜!という人も多いのでないでしょうか。
その場合はあせらず、次のように進めてください。

時間をかけて作成する…最初は時間をかけて作成します。何日か置いて再び考えると次第に埋まっていきます。
将来実際どうなるかではなくて、将来を考えて今どうしたいかが大切です。
予定や希望が変われば、ライフイベント表キャッシュフロー表を更新すればよいのです。

夢を書き出すライフイベント表をすらすら書くには、自分自身の夢や計画をイメージできる必要があります。
自分自身を見つめ直す作業として、「夢を書き出す」作業を行ってみてください。

ライフイベント表は、空白がある程度埋まったら、一旦キャッシュフロー表を作成してみてもよいでしょう。
その後で、再度見直してもかまいません。
キャッシュフロー表を作成してみることで、計画の問題点や不備な点に気がつきやすい面もあるからです。
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